ゴルフコンペの賞金封筒の書き方マナー！表書きや筆記具、金額の入れ方を紹介

ゴルフコンペの運営で意外と迷うのが「賞金の封筒の書き方」

現金を賞金として手渡す場合、封筒の表書きや金額の書き方、マナーなど、意外と知られていないルールがあります。

初めて幹事をする方や、社内コンペ・取引先を含むフォーマルな場にも対応できる書き方をご紹介しますね。

この記事では、ゴルフコンペの賞金封筒を失礼なく、スマートに準備する方法をわかりやすく解説します。

ゴルフコンペの賞金封筒の書き方【封筒の表書きはどう書く？】

【封筒に書く文字の使用シーン】

[賞金]　一般的・社内・どんな賞にも対応 無難で万能な書き方
[優勝賞] 優勝者に対して 少しフォーマル感あり
[準優勝賞 / 第三位賞] 上位賞に対応 順位を明確にしたいときに
[○○賞]（例：ドラコン賞） 特別賞・ネタ賞に 書くことで場が和む
[コンペ記念] 全員に記念品として渡すときなどに

【中袋・金額の書き方】ゴルフコンペの賞金封筒編

中袋ありの場合は、中袋の表に「金○○円」と記載する（縦書き）
裏面左下に氏名または渡す側の名前を小さく書いてもOKです。

中袋なしの場合は、
封筒裏の左下に「金○○円」
　例：金一万円

のように記載すればOK

ゴルフコンペの賞金用の封筒はどんなものを使うのが正解？

一般的には「白無地封筒（長形3号）」が最適です。

• 祝儀袋ほどかしこまりすぎず、カジュアルすぎもしない
• 中に金額を書いた紙 or 現金＋メモを同封すれば丁寧
• 糊付けはせず、軽く折りたたんで渡すとスマート

❌ NGな封筒例
キャラクター入り、カラフルな封筒（ビジネスNG）
封筒が透けて金額が見えるもの（防犯・配慮の観点から×）

「ご祝儀袋」は使ってもOK。ただし、TPOに注意

●ビジネス・フォーマルなコンペ → 基本は「白封筒」推奨

上司・取引先がいる場、会社主催のコンペなど
ご祝儀袋は“お祝い感”が強すぎてやや不自然になることも
白無地封筒に「賞金」や「〇〇賞」と書く方が無難でスマートです。

●カジュアル・プライベートなコンペ → ご祝儀袋も◎

友人・仲間内・趣味の集まりなど
あえて「ご祝儀袋」でネタっぽく贈ると、むしろ盛り上がる
おめでたい気持ちを強調したい場では、ご祝儀袋は好印象

シーン	ご祝儀袋の使用可否	理由
社内・取引先とのコンペ	△ 控えめな封筒が無難	お祝い感が過剰になる恐れ
仲間内のカジュアルコンペ	◎ むしろ笑える＆盛り上がる	ウケ狙い・演出として使える
上位賞（優勝・準優勝）だけご祝儀袋	◯ 特別感を出すにはあり	他の賞とのバランスに注意

アレンジ案：ご祝儀袋を“中袋”として使うのもあり！
外側は白封筒＋内側にご祝儀袋 → 見た目は落ち着きつつ、渡した人にだけ特別感

ご祝儀袋にコメントカードを添えるのもいいですよ。

ゴルフコンペで賞金の封筒への現金の入れ方・枚数の注意点

千円札を複数枚にすることで受け取りやすくなります。

新札でなくても構わないですが、極端に汚れたお札は避けたほうが、受け取った人も気持ちが良いです。

金額が大きい場合は、別途事前に説明して渡すと親切ですよ。

ゴルフコンペの賞金封筒の書き方まとめ

封筒の書き方1つで“印象”が変わります。

準備するもの	ポイント	理由
白無地封筒	万能で清潔感◎	お祝い感が過剰になる恐れ
表書き	縦書きで中央に「賞金」「○○賞」など	ウケ狙い・演出として使える
金額表記	中袋 or 封筒裏左下に「金○○円」	他の賞とのバランスに注意
筆記具	黒のサインペン or 筆ペン推奨

賞金封筒は小さなことですが、丁寧に準備することで「気配りができる幹事」として好印象に！

封筒が余ったら「ニアピン賞」や「お疲れさま賞」などを急きょ追加してみたり、賞金ではなく「ドリンク券」や「ゴルフ場割引券」封入用に使うのもおすすめです。